つれづれ日記

会社員、女性、30代 なんてことない凡人の日々あれこれ

年末年始食べたもの②

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⚫︎初釜

早朝に起きて、毎年恒例になっている近所の神社へ参拝に行く。山頂ある神社なので、参拝というよりトレッキング。寝不足・食べ過ぎの元日の朝からする活動じゃない気もするが、毎年この神社へ登って日の出を拝まないと、いい1年にならない気がして重い体を引きずりつつ登る。

今年は雲が多く、珍しく初日の出が拝めなかった。でも山頂の空気は冷たくて、清々しい気持ちになった。神社へ沢山お願いをして下山。

 

少し仮眠してから、初釜。初釜といっても茶道具は揃っているものの、ポットから茶碗に湯を注いで抹茶をたてる簡易的なもの。お茶立ては茶道を嗜んだ妹の担当だけど、今年は寝坊していて、セルフでお茶を入れる。お茶菓子は花びらもち。素人ではやっぱり上手く立てられず、お湯に抹茶が溶けただけのようなぼんやりした味のお茶をすすることになる。

午前中に夫の実家へ向かわないといけないので、実家ではお節を食べない予定だったが、白味噌のお雑煮をお茶の後煮出してもらったので頂く。お正月しか食べれない白味噌のお雑煮が大好物なので嬉しい。

 

⚫︎お昼ご飯

夫の実家でお節。

ローストビーフ、鴨の燻製、黒豆、かずのこ、栗きんとん、海鼠の酢の物、かまぼこ、鰤の西京焼き、香味ダレにつけた唐揚げ、なます。

綺麗な小鉢に盛り付けられていてさながら雑誌のお節特集から飛び出てきたようなテーブルコーディネート。我が家のお節はお重で出てくるのを個々取り分けるので、家庭に食文化間違うな〜と思いながら食べる。

ふと、自分で大晦日にお重に詰めたお節は食べられないのか、と少し落胆。デザートはアイスクリーム、クッキー、コーヒー。

 

⚫︎夕ご飯

うどんすき。デザートはいちご。

夕ご飯でも文化の違いを感じた。私の実家ではうどんすきは具材とうどんを一緒に煮て食べるが、パートナーのお家では先に具材を煮て食べて、最後の締めでうどんを入れて素うどんで食べる食べ方だった。

細かい違いだけど、実家の食べ方の方が満足度高いなぁと思った。今度、夫に我が家スタイルのうどんすきを作ってみて、感想を聞いてみたい。

 

以上、大晦日と元旦で食べたものまとめ。

元旦の能登半島地震で、私の居住エリアもかなり揺れ、不安な気持ちで過ごした正月だった。まだ閉じ込められている人がいるという話もあるので、一刻も早い救済と被災地の復旧を祈っています。被災された方に温かい環境と心の平穏が戻りますように。